秋の原画展巡り Vol.4

最後はおまけのエピソード。


〈薮内正幸美術館編〉
絵本専門士仲間と「TOKYO2020に向けて多言語の読み聞かせってできないかな?」とここ1年話題になっています。私は中国語なら声調記号を追えばなんとか読めるかもと、中国語の絵本を探していました。
すると、ここミュージアムショップには『どうぶつのおかあさん』の台湾版がありました!これなら、「言葉はシンプルだし読めるぞ!」と。
しかし、ピンインではないルビのようなものを見てたじろぐ私。しかたなく漢字から拾うことにしました。
しかし初めて見たルビ。先日知り合った、中国・台湾通のあの方にお聞きしようと思いました。

〈小さな絵本美術館 八ヶ岳館編〉
こちらもミュージアムショップで、素敵な出会いが。
西村さんの書籍を購入しようとお会計に行くと、窓口に『リンドバーグ』『アームストロング』が立て掛けてあり、そこに「2019年夏 原画展決定」と。

私「クルーマンさんの原画展するんですか!嬉しいです!絶対来ます!」
店員「そうなんです。ご存じですか、この本?あまりリアクションがなくて…」
私「実は彼女(同行の友人)とブロンズ新社の画廊にクールマンさんに会いに行ったんです!」
店員「そうなんですか!! 先日、館長にクルーマンさんからサイン付きで届いた本です。これが夏に出版されるので」
私「あの時、次作について質問したら「アイデアはもう決まっているけど内緒!」と言われたやつだ!」

私が興奮しているところに友人合流→経緯を説明→2人で興奮!

店員「ですから絵本セミナーを来年は秋ではなく夏におこなおうと思っています。クルーマンをお招きして」

その後の私たちの興奮は文章にはできそうにありません(笑)
と、言うわけで、来年の絵本セミナーと原画展の告知。
もちろん、Blog掲載のご許可をいただきました。



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